
キャンプ歴30年以上。
年間30日以上キャンプに行っています。
今回はそんな僕が20年近く使っている「チタンパーソナルクッカー」についてお話します。
スノーピークからは扱いやすいアルミと超軽量のチタン、2種類のクッカーが発売しています。
当時僕が「チタンパーソナルクッカー」を買おうと思っていた時、僕はバックパックの旅に出ようと思っていたのです。
そうです一番に軽さを重視し「チタンパーソナルクッカー」を選んだのです。
素材選びは用途の違い。
僕は何を目的にしているかによってどのような素材を選ぶべきか考えます。
手の込んだ料理を作るという目的よりは素早く温めたりお湯をわかしたり出来るもの。
そして当時、一番売っているもので軽いものを探していました。
それが「チタンパーソナルクッカー」だったのです。
その道具の良い点、悪い点を良く知って納得して購入すればそれもその道具の味になります。
スノーピーク「パーソナルクッカー」とは?
「パーソナルクッカー」は、スノーピークが発売しているコンパクトに収納できるクッカー(鍋)のセットです。
アルミパーソナルクッカー、チタンパーソナルクッカー素材の違う2種類がほぼ同じセットで発売されています。
金属の違いによって重量や使用用途が変わって来ます。
購入される方のスタイルによって選ぶのが良いと思います。

スノーピーク「チタンパーソナルクッカー」 セット内容

大小2種類のクッカーとふたが入っています。
ふたは、フライパンやお皿として使うことが出来ます。
クッカー(鍋)内側には水量を計る目盛りがあります。
クッカーSには200mlと400mlメモリ
クッカーLには300mlと600mlメモリ
料理をする時の目安としてお使いいただけます。

スノーピーク「チタンパーソナルクッカー」 仕様
スノーピーク「チタンパーソナルクッカー」サイズ
サイズ | クッカーL | 直径150×72mm |
サイズ | クッカーLフタ | 直径155×32mm |
容量 | クッカーL | 1000ml |
容量 | クッカーLフタ | 500ml |
サイズ | クッカーS | 直径137×30mm |
サイズ | クッカーSフタ | 直径137×30mm |
容量 | クッカーS | 780ml |
容量 | クッカーSフタ | 350ml |
総重 | 全部 | 330g |
付属品 メッシュケース
製造国 日本
スノーピーク「チタンパーソナルクッカー」悪い点
〇熱伝導率が悪い
よくチタンの性質で熱伝導が悪いと言われます。
このクッカーに関してはチタンの厚みが薄いためにあまり気にすることはありません。
熱が一点に集中しやすい
お湯を沸かしたりスープ系の食材は良いのですが焼いたり炒めたりする時は注意が必要です。
一点に熱が集中しやすいために食材が焦げやすくなってしまいます。
炒め物などする時は意識的にクッカーをずらし調理しなければなりません。
フタの取っ手が曲がることがある
フタをお皿として使う時にフタに重い食材を入れると取っ手の部分が折りたたまれてしまうことがあります。
熱い食材を入れている時などは注意が必要です。
〇価格が高い
チタンの商品全般に言えることですがアルミやステンレスに比べると価格が高くなってしまいます。
スノーピーク「チタンパーソナルクッカー」良い点
〇軽量である
とにかく軽く持ち運びやすい。
「チタンパーソナルクッカー」セットの重さ330g しかありません。
バックパッカーやソロキャンパーの方にはとても優れた商品です。
僕もこれで何度も旅に出かけましたが荷物の軽減にとても役立ちました。

クッカーSの中に必要な物を収納できる
持っていくバーナーを収納
またはシングルバーナーで使う OD 缶(ガスボンベ)など必要に応じて入れておくことができます。

〇頑丈である
僕が20年近く使っているのにも関わらず全く壊れません。
チタンの素材自体も丈夫ですが、取っ手などの結合部分も今のところ壊れておりません。
メーカーがスノーピークということもあり何かあってもアフターサービスは万全です。
〇金属臭がしない
金属に関してはアレルギーがある方もいます。
鉄やアルミでは注意が必要です。
ステンレスやチタンは金属臭がなくアレルギーの方も普通に使えることが多いです。
スノーピーク「チタンパーソナルクッカー」まとめ
僕も20代の頃から使い続けておりますが壊れることもなくたくさんの旅を共にしてきました。
スノーピーク「チタンパーソナルクッカー」はこれからソロキャンプを始める方やバックパッカーなどで旅に出かけようと思っている方にとっても向いているクッカーだと思います。
是非使ってみてはいかがでしょうか!
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