
キャンプ歴30年以上。
年間30日以上キャンプに行っています。
グループでキャンプに行った時など一度に多くの人数のコーヒーを入れるのが面倒だなーって思ったことあませんか?
だけどやっぱりキャンプの朝に飲むコーヒーってとても美味しいですよね!
セットして放っておくだけでコーヒーが出来上がってたらいいのになーなんて。。。
そんな方の悩みを解決するのがパーコレーターです。
実は僕コーヒーの仕事に少し携わっていて少しコーヒーに詳しいんですよ!
そんな僕がパーコレーターの使い方と長年使っているコールマン『ステンレス パーコレーター Ⅲ』で、コーヒーを美味しく入れるコツについて少しお話ししたいと思います。
その道具の良い点悪い点をよく知って納得して購入すればそれもその道具の味になります。
パーコレーター パーツ

これからパーコレーターの使い方を説明するにあたりどんなパーツからできているか少しお話ししたいと思います。
パーコレーターはケトルの中にコーヒーを抽出する器具が入っています。
ケトルの中にバスケットと呼ばれるコーヒーの豆を入れる器具とフタがあります。
それともう一つ重要なものにストレーナーと言ってお湯をポットの下から吸い上げるストローのような仕組みの器具が入っています。
パーコレーターはこの4つの器具から構成されています。
パーコレーター 使い方

1はじめにケトルの中からコーヒーの抽出器具を取り出します。


2次にコーヒーの豆を用意してください。
コーヒー豆は粗挽きのものがベストです。
粗挽きの豆を用意する理由はパーコレーターの性質上高温でコーヒーを落とすために苦味の強いコーヒーになりがちです。
粗挽きのコーヒー豆を使うことによって多少それを防ぐことができます。

3バスケットの蓋を開け中にコーヒー豆を入れます。

4ケトルの中にコーヒーを入れる杯数分の水を入れます。
一杯分は約200cc位です。
そしてケトルの中に戻してください。

5パーコレーターをコンロの上にかけます。
よくお湯が沸騰してからバスケットを中に戻すというように書いてあるサイトもありますが僕はどっちもやってみましたがあまり味が変わらないので水の段階でバスケットを入れてしまいます。


6ケトル上部にある透明の部分に注目してください。
お湯が沸騰すると透明の部分にだんだんコーヒーの色が濃くなっている様子が見えてきます。
2分から3分が目安ですが初めのうちは分かりづらいので気になる早目のタイミングで味見をしてみることをお勧めします。

7ケトルから中のバスケットを取り出します。
後はカップに注いで出来上がりです。
パーコレーターで美味しくコーヒーを入れるための3つの方法。
〇大切なのは豆選び
よくパーコレーターで淹れたコーヒーはまずいという話を聞きます。
パーコレーターの構造が高温でコーヒーを抽出するために苦味やコーヒーが持っている油分が多く抽出されます。
コーヒーにはたくさんの油が含んでいます。
焙煎してから時間の経っているコーヒーは油が酸化しているために嫌な匂いや味そして胸やけなどの原因になります。
珈琲自家焙煎のお店などを探して焙煎してから時間の経っていないフレッシュなコーヒー豆を選びましょう。
それをすることによってかなり味を改善することができます。

〇豆の挽き方がポイントです。
高温で抽出するために苦味や油が強く出ます。
苦味や雑味を軽減させるためにも粗挽きのコーヒー豆を使うことによって多少コントロールすることができます。
〇火にあまり長くかけすぎないように注意しましょう。
火に長くかけすぎるとどんどん濃いコーヒーになっていってしまいます。
もし濃くなりすぎてしまった場合はミルクを入れてカフェオレにしたりアイスコーヒーなどに使うとおいしく飲むことができます。
僕が使っているコールマン『ステンレス パーコレーター Ⅲ』の紹介

僕は長年コールマンの『ステンレス パーコレーター Ⅲ』を使っています。
このパーコレーターの良い点は一度にたくさんのコーヒーを淹れることができます。
僕がキャンプでパーコレーターを使う時は大人数のコーヒーを入れる時に使うことが多いです。
ケトルの容量が1.3 L と大きいため5杯から6杯いっぺんに作ることができます。
また取っ手部分にウッドを使っているので熱くなりにくいというメリットもあります。
パーコレーターまとめ
家族や大人数で行く時などパーコレーターがあれば他のことをしている間に数人分のコーヒ一を一度に淹れることが出来ますよ!
色々な種類のパーコレーターがあるので、少人数からグループキャンプまで自分のスタイルに合ったパーコレーターを探してみるのもいいと思います。
パーコレーターを使ってキャンプのコーヒーライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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